戦力外通告のソフトバンク森唯斗…それでもリリーフ専念OKなら年俸は「1億円超え」

公開日: 更新日:

野球人生はまだ終わってない。現役を続けていきます」

 ソフトバンクの元守護神・森唯斗(31)は来季、何色のユニホームを着ているのか。

 通算127セーブを上げ、2017~20年の日本シリーズ4連覇にも貢献した功労者。しかし、先発転向した今季は6試合に登板しただけで2勝3敗、防御率4.60。一軍登板と二軍調整を繰り返し、戦力にならなかった……と言っても過言ではない。

 22日に球団から戦力外を通告された森はトライアウトには参加せず、他球団からの誘いを待つという。

 パ球団の編成担当は「条件次第では争奪戦になる」と、こう続ける。

「少なくとも、先発として欲しがる球団はないでしょう。森は体全身を使って投げる力投派だが、速球派ではない。直球はMAX148キロで、平均140キロ台。むしろ、森の武器は制球力と変化球のキレです。昨季の序盤は守護神としての役割を果たせず、負けが込んだものの、リリーフとしては十分活躍できる。森に先発としてのこだわりがなく、リリーフでもいいと言うならば複数球団が興味を示すはずです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値