高卒左腕・森山暁生たった1年で育成落ち→コンバート…“迷走”中日・立浪監督にアマ球界いよいよソッポ

公開日: 更新日:

 中日立浪和義監督(54)の育成手法がアマ球界で波紋を呼んでいる。

 6日、昨年ドラフト3位の高卒左腕・森山暁生(18=阿南光)がわずか1年で戦力外に。育成で再契約するというのだが、その原因が開幕直後の故障というからアマ球界の指導者たちは穏やかではない。

 2年夏に甲子園に出場した有望株は今季、二軍で4月から先発ローテ入りし、週に1度のペースで登板していた。が、4試合目の登板となった4月30日の広島戦後に左肩痛で離脱。リハビリ期間中にも右足首を故障した。

 関西地方の高校野球関係者がこう言う。

「高卒選手が4月にいきなり肩を故障すること自体、おかしな話。4試合で計23イニングを投げたのはともかく、指導者が森山の異変を察知し、ストップをかけないといけない。ドラフト2位の村松(22)も明大時代の昨年2月に右膝を手術したのを考慮して二塁に専念していたのに、いきなり下半身に負担がかかる遊撃を守らせて故障した。ただでさえ立浪監督は新人にも打撃フォーム改造を指示するなど、教え魔で有名ですからね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された