背中痛、体調不良…危うい「松山英樹劇場」 大会自己ベストで単独首位発進も実は満身創痍
しかし、この日の松山から威勢のいい言葉は聞かれなかった。それもそのはずで、8月のプレーオフ第2戦は背中痛で棄権。10季連続の最終戦出場を逃した。先月行われた日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」は2カ月ぶりの実戦となり通算5オーバーの51位。その後は風邪で10日間ほど体調を崩していたという。
「思うような練習ができなった上に、気温が下がれば背筋や首痛の再発も懸念される。そもそも松山は慎重派ではあるが、この日の『いつ崩れるか分からないという不安はある』とのコメントは本音だと思う」
松山劇場の結末やいかに……。