大谷翔平の移籍先大本命が掟破り? ドジャース監督が「大谷と面談」ポロリ発言の波紋と透ける自信
「彼(大谷)に会って話をした。うまくいったと思う。これまで明かしてなかったけど、いずれ分かること。ウソはつきたくない」
ドジャース・ロバーツ監督(51)の発言が波紋を呼んでいる。日本時間6日、メジャー球団の幹部や代理人らが出席するウインターミーティング2日目の会見で、こう言って大谷と面談したことを明かした。
ドジャース、ブルージェイズ、カブス、エンゼルス、ジャイアンツの5球団が大谷の争奪戦を繰り広げていて、このうちジャイアンツとブルージェイズは面談したという情報がある。が、あくまでも関係者の情報であって、球団幹部や監督が公の場で面談の事実を明かしたのは今回が初めてのことだ。
しかも、それが「大本命」といわれるドジャースだったからメディアはビビッドに反応した。
大谷の代理人のネズ・バレロ氏は交渉過程を明かさないように情報管理を徹底。だからこそ他球団の幹部は大谷に関して一様に「ノーコメント」を貫いているにもかかわらず、ドジャースの監督だけが公然と面談したことをペラペラとやったからだ。
ドジャースのゴームズGMは、ロバーツ監督が大谷との面談を明かしたことを受けて「驚きだ」とコメント。今回の発言が交渉にマイナスに作用すると受け取ったメディアは多いが、実際はどうか。