馬場皐輔が巨人入団も“投手かき集め補強”で右打者がいない! 7人激減の異常事態
「タイガースのことはよく分かっているので、投げられるのは楽しみ。ジャイアンツの一員として全力で立ち向かっていきたい」
現役ドラフトで阪神から巨人に移籍した馬場皐輔(28)が12日、都内の球団事務所で入団会見を行った。
2017年のドラフト1位右腕は通算106試合に登板。今季は1試合の先発を含む19試合で防御率2.45だった。巨人が今季6勝18敗1分けと大きく負け越した古巣・阪神戦への意気込みを語ると、「ここ数年、出場機会が厳しい状況だったので、自分の力を出せるチャンスがあるというところでポジティブに捉えている。どんな場所でも仕事をしていくところが強み」と腕まくりした。
■4人の投手を補強
巨人は今オフ、トレードでソフトバンクから高橋、泉、オリックスから近藤を獲得。馬場を含めると計4人の投手を補強した。一方でソフトバンクにウォーカーを放出。今回の現役ドラフトでは北村がヤクルトに指名された。巨人ファンで知られる徳光和夫氏は自身のラジオ番組でこう嘆いている。