絶対王者・駒大が箱根で完敗…「男だろっ!」の前監督と対照的な藤田敦史監督の声かけに賛否

公開日: 更新日:

 往路でまさの2位に終わった駒沢大。史上初の2年連続三冠を狙う絶対王者は復路での逆襲に懸けたが、スタートの6区で帰山侑大(2年)が2分38秒差を4分17秒に広げられた。往路後、「6区で青学大との差を1分台にしたい」と語っていた駒大の藤田敦史監督は、残り約3キロ付近から運営管理者に乗って合流。マイクを使って、

「諦めない、諦めない。そうそうそう、いいよ。落ち着いて、落ち着いて」

「そうそうそう、もう一回だからね、もう一回だからね」

「最後、絞り出すぞ、絞り出すぞ」

「最後、最後、絞り出すよ、絞り出すよ」

「まだまだ、切り替えるよ、切り替えるよ」

「諦めるな、諦めるな」 と、抑揚の少ない落ち着いた口調で声をかけたが、その差をジリジリと広げられ、10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を遂げた青学大から6分35秒の大差をつけられての2位。完敗に終わった。

 駒大といえば、昨年3月限りで退任した名将・大八木弘明監督(現総監督)の猛ゲキが箱根の風物詩だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主