広島・日髙暖己に聞いた「オリックス入団からわずか1年、19歳で移籍。心境は?」
「そういった思いはもちろんあります。オリックスはすごくいい球団だと思うので、活躍したかったですね。先輩方も、凄くいい雰囲気で接してくれて、良くしてくれました。1年目でもたくさん投げさせてくれたし、昨年の秋季キャンプでも一軍や二軍の投手コーチからいろいろと教わり、それが今とても役立っています。移籍はしたもののただ球団が違うだけで、これまで通り野球をやれるのは同じことかなと」
――オリックスではフォームが似ていることから「山本由伸2世」と言われていた。
「高校2年の春、当時は投げると肘が痛かった。その時に、由伸さんのフォームが肘の痛くならない投げ方だとYouTubeで知りました。真似してみたら、本当に肘が痛くなくなって、投球が改善されました。球威も含めて、全部が変わりましたね」
――山本由伸選手を目標にしている?
「そうですね。由伸さんを目標にしています。すごいピッチャー、負けないピッチャーなので。球威も強いし、マウンドさばきなど、全部に魅力を感じます」