W杯予選の北朝鮮戦控える森保監督が「ソシエダ久保のCLラウンド16敗退」にホッとしているワケ
2月下旬には英プレミア所属の左サイドアタッカー・FW三笘薫(26)が慢性疲労から腰を痛めて長期離脱。北朝鮮戦どころか、6月のW杯2次予選2試合の出場も危ぶまれる状況となった。
久保は飛車角落ちが予想される北朝鮮戦の頼みの綱。万全のコンディションを維持しつつ、森保ジャパンの屋台骨を支えてきた両翼の穴を埋めてもらわなければならない。
代表常連の攻撃系選手はフランス1部のFW南野拓実(29)とFW中村敬斗(23)、ドイツ1部のFW堂安律(25)と浅野拓磨(29)、スコットランド1部のFW前田大然(26)とFW旗手怜央(26)といった面々が控えている。
しかし、森保監督にとって伊東、三笘に続く「アタッカーの序列3番手は久保」というのが衆目の一致するところ。
その久保が、無傷でパリSG戦を終えてCL敗退も確定。本人は悔しいだろうが、北朝鮮戦に向けてケガのリスクがグッと下がり、本番でCL敗退の憂さを晴らす活躍を見せてくれれば、日本にとっては大きなプラスになる。
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森保はああ見えて鋼のメンタルとして知られる。過去に流出した「焼き肉会」の写真もそれを物語っていて…。
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