パリ五輪ラスト切符狙う日本女子をかき乱す海外勢の「賞金ハンター」 10日号砲・名古屋ウィメンズマラソン
名古屋は昨年まで、1位は25万ドル(約3750万円)の高額賞金が出た。ケニアのチェプンゲティッチが連覇し、前年の賞金でナイロビに家と土地を購入した。
「今年は減額されたがそれでも15万ドル(2250万ドル)です。当然海外の招待選手は優勝を狙ってくる。日本勢は中間地点からPMの前に出て仕掛けた大阪の前田のレースを見ているので、PM任せでは記録も日本人のトップも狙えないことはわかっており、外国人選手について行きたいはず。ただ、昨年のチェプンゲティッチは序盤からPMを無視して突っ走るなど、海外選手はどのタイミングで飛び出すかわからない。安定したペースを維持しつつ、海外勢の飛び出しを気にしながら、自分が飛び出すタイミングも注意しなくてはならない。見ている側にはおもしろいレースになると思いますが……」(前出関係者)
地元名古屋で鈴木は歓喜の涙となるか。
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