ドジャース大谷 驚愕のOP戦2号&2度目の猛打賞、打率.579! 新天地デビューへ上り調子
新天地での開幕に向けて準備万全だ。
ドジャース・大谷翔平(29)が、日本時間13日アリゾナ州グレンデールでジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で出場し、1本塁打を含む4打数3安打2打点。オープン戦2度目の猛打賞だ。
大谷は4点リードの六回2死一塁で、相手の若手右腕ループにカウント2-2と追い込まれながら、内角低めの直球を捉え、左中間席に叩き込むオープン戦2号2ラン。2月28日のホワイトソックス戦以来6試合ぶりの一発は、打球速度約167.3キロ、飛距離約116.5メートルの特大弾だった。
昨年9月にメスを入れた右肘の不安は微塵も感じさせない。この日は鋭い当たりを連発し、1、2打席とも甘く入った直球を見逃さずに右前に運んだ。
これでオープン戦7試合で19打数11安打の打率.579、2本塁打、9打点。パドレスとの開幕戦(20日=韓国)に向けて調子は上向くばかりだ。
ジャイアンツとマイナー契約の筒香は「8番・DH」で出場し、2打数無安打、レッドソックス・吉田は「4番・DH」のカージナルス戦で3打数無安打だった。
タイガース・前田は古巣ツインズ相手に4回を1安打無失点、7奪三振と好投した。