FBIが鋭意捜査中…大谷翔平に司直の手は伸びるか

公開日: 更新日:

 州警察ではなく、FBIが動いていることはどうか。

「金額が大きいことがひとつ。これは予想ですが、そのブックメーカーが州を跨いで違法行為をしていた可能性もある。その場合は州警察ではなく、FBIの管轄になる。FBIが出てきたからどうこう、ということではありません」(山中氏)

 大谷が罪に問われる可能性は薄そうだが……。

「もし、送金に直接関与していた場合は事情聴取はされるでしょう。関わっていない場合は大谷選手本人ではなく、代理人など周辺関係者への事情聴取で終わる可能性が高い。米国はスポーツ選手の社会的地位が高く、尊敬されています。関与の度合が大きければともかく、そうでない場合はFBIも大谷選手自身への事情聴取には及び腰になってもおかしくありません」(山中氏)

 事情聴取のため試合欠場、なんて可能性は低そうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日本では同情的に見られている大谷だが、米国での受け止められ方はまったく異なっていて、ファンやメディアの評価は地の底まで下落しているという。いったいなぜか――。

●関連記事【続きを読む】…では、その現状と理由について詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇