カブス今永昇太の“隠しオプション” 投球の93%を占める直球&スプリットに次ぐ新球種あり
今永は渡米後もカーブを投じているものの、平均球速120キロ未満のスローカーブで、被打率.333と効果的な球種とは言い難い。そこで、同じカーブでも、よりスピードがあって変化も鋭いいパワーカーブを球種に加えるとみられる。
DeNA時代の2018年に習得した今永のパワーカーブは通常のカーブより10キロ前後速いという。本人によれば、パワーカーブは決め球といううよりも、カウントを稼いだり、整えるのに有効だとか。
相手の研究を上回る投球をすれば、快進撃はしばらく続きそうだ。
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ここまで負けなしで好投を続ける今永には「ダルビッシュよりも秀でた武器」を持っている。
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