なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか

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 しかし、今回は公認料値上げの理由が何も主催者に伝えられていない。

 協会サイドの値上げの根拠は選手のスタッツがよくなっているから、とみられる。昨年暮れに小林会長は、「平均ストローク上位50人がアンダーパーとなりました。これは、過去初めてだと思います。選手の力がグングン毎年伸びているのが分かります」とハイレベルな大会だから公認料値上げも当然と言いたかったようだ。

 一方的な協会の姿勢に主催者もついに動き始めた。4月末に協会に対し「公認料値上げの明確な理由を示せ」としながら、「主催権返上は受け入れられない」の抗議文書を送った。その数は今のところ協会主催の大会を除く、ほぼ半数の15大会にも及ぶ。

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関連記事【協会の抱える大問題を知る】…では、本文中の冒頭にもある大手メディアも触れることのない「多くのトラブル」について、詳細に報じている。

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