大谷を支える”天性の末っ子気質” かつて両親が日刊ゲンダイに語っていた「コミュ力の原点」
ドジャース大谷翔平(29)はロバーツ監督の誕生日に日本製の高級ウイスキーとチョコレートをプレゼントしたことが話題を呼んでいる。
チームでの様子について、「ベンチでは通訳抜き、笑顔で周囲の選手とふざけ合っている。通訳がいなくなった分、積極的に周囲とコミュニケーションを取っています。ナインとの距離は縮まったように思う」とは、エンゼルス時代から大谷をカバーする現地の特派員だ。(【前編】からつづく)
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大谷は元通訳の水原一平被告の賭博スキャンダルがあったにもかかわらず、好調な理由について「(賭博スキャンダルと)グラウンドでやるべきことは切り離してやりたい」とは本人。自分でコントロールできることとできないことを分けて考えていればこそだろうが、「グラウンドでやるべきこと」に集中するためにも欠かせないのがナインや首脳陣とのコミュニケーションではないか。少なくともユニホームを着ている間は、周囲と円滑な関係にあった方がより「グラウンドでやるべきこと」に集中しやすいからだ。