大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

公開日: 更新日:

 大谷に対して今後、そういった米国人の潜在意識が働く可能性は否定できない。それは審判の判定に限らない。

 例えば30日は1敬遠を含む2四球。6月は1死球、4敬遠を含む22四死球と、本塁打をはるかに上回るペースで歩かされている。大谷は1番打者を務めるようになってボールの見極めが良くなったのは事実だが、ハナから勝負を避ける投手もいるわけで、今後はいま以上にそんな連中が増える可能性もあるのだ。

 審判の判定や四球禍によって、ボール球を追いかけるようになれば、それこそ好調な打撃を崩しかねない。問題の根は深いだけに大谷の今後が心配だ。

  ◇  ◇  ◇

 この頃、大谷は理不尽ともいえる「ストライク判定」に苦しめられている。どうやら米国人の根底にはアジア人に対する“猛烈な敵愾心”があり、大谷はその餌食になっているというのだ

●関連記事【前編を読む】…ではそれらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」