エース橋本大輝 ネット大荒れから一転「粋な振る舞い」が話題 恩師が語った「体操選手らしからぬ性格」
まさに紳士の振る舞いだが、橋本のこうした性格は高校時代からその片鱗があったという。
橋本を千葉・市立船橋高時代に指導した体操部の大竹宏一氏は、日刊ゲンダイの取材に「体操選手らしからぬ性格」とこう語っていた。
「体操は自分との闘いだから、試合では自分の演技に集中するのが普通です。でも、彼は自分のチームメートのみならず、他校の選手まで応援しちゃう。体操を純粋な気持ちで楽しんでいるから、つい応援してしまうのでしょう」
ライバル国のエースに励まされた張博恒は、14.733と橋本を上回る高得点。それでも同僚のミスをカバーできるほどではなく、銀メダルで涙を飲んだ。
勝負は勝負だが、体操を心から楽しむ橋本に、本当の意味での「敵」はいないのかもしれない。
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男子はこれまで五輪でメダルを100個以上獲得してきたが、女子は国内の競技人口が多いのにわずか2つのみ。いったいなぜ、これほどまでに「格差」がついているのか。
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