日本ハム達孝太がプロ初勝利!ドラフト前面談「最長記録1.5h」の理論派はコロナ感染でも夜な夜な練習

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目標がしっかりしているという点では(球団OB)大谷翔平(現ドジャース)と似ている気がします。当時の天理・中村良二監督は進学を勧めたいようでしたが、最終目標がメジャーだから、早くプロへ行きたいと監督を説得した。よく勉強していて自分の意見がはっきり言える。面談は1時間半で、間違いなく最長記録です(笑)」

 達は1位指名された際、日本ハムの印象を問われると、「ダルビッシュ(現パドレス)さんを始め、多くのいい投手が育つ球団。自分がやるべきことをやって、ダルビッシュさんの後を追いかけていけたら」と将来のメジャー志向を公言している。 

 日本ハム入団後にはこんなことがあった。ファーム関係者が声を潜めてこう明かす。

新型コロナウイルス全盛の頃、達がコロナに感染したので寮の隔離部屋に入った時があった。完治するまでは絶対安静で、出てきてはいけないのに、夜の11時や0時になると、こっそり屋上に上がって夜な夜な自主トレをやっていた。結局、寮の関係者に見つかって大目玉を食らいましたが、『見上げたやつだ』と評価するコーチ、スタッフもいました」

 身長194センチのスケールの大きい右腕は、日本ハムからメジャーへ飛び立った先輩たちに続けるか。

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