阪神・岡田監督に《名誉職ではなく実務ポストを》…SNSで話題沸騰、気になるフロントの役職
<名誉職ではなく、GMなどきちんとした実務のポストを与えてください>
昨6日、正式に今季限りでの退任が発表された阪神の岡田彰布監督(66)。球団は同時に、フロント入りも発表したが、SNSなどでは、アドバイザーなどの名誉的なポジションではなく、編成の要職に就いてもらいたいとの意見も多い。
粟井球団社長は岡田監督のフロント入りに関して、岡田政権の2年間でチームに備わった「無形の力」も含めて力を借りたいとした一方で、具体的な役職については明言を避けた。
「2002~03年にチームを率いた星野仙一監督は18年ぶりのリーグ優勝を果たした03年オフに勇退し、シニアディレクター(SD)に就任。編成にもタッチしていました。ただ、ファンは岡田監督に関して、『星野SD』以上の、FAや外国人、ドラフトなどの補強を統括、指揮するポジションを期待しているのでしょう。ただ近年の阪神は、嶌村球団本部長以下、背広組が編成を取り仕切っている。岡田監督も『全権監督』ではなく、フロントの意向を尊重していました。