松山のイーグルで時代を感じるダンロップフェニックスの「18番」…用具の進化とトレーニングの成果が色濃く出た

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 当時の18番は534ヤード。飛距離自慢の尾崎だから4番アイアンで2オンしたが、第2打にスプーン(3W)を使う選手が多くいた。

 あれから約30年。松山の昨季の平均飛距離は299ヤード。320ヤード超のドライブも珍しくない。それでも560ヤード・パー5の2打目が185ヤードで、それを8番アイアンで打つとは…。

 用具の進化とトレーニングの賜物とはいえ、ゴルフはここまで変わったということか。

  ◇  ◇  ◇

 それにしても、国内男子ツアーの人気低迷ぶりは悲惨の一言に尽きる。日程は虫食い状態で録画放送がはびこり、コースは低レベル。なぜこんな事態に陥ったのか。いったい誰が「元凶」なのか。

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