日米ゴルフツアーの「賞金女王」はこんなに違うのか!目玉が飛び出るとんでもない賞金格差
米女子ツアー最終戦の優勝賞金は約6億2000万円
古江彩佳、西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗の4人の日本勢も出場する米女子ツアーの最終戦CMEグループ・ツアー選手権(米フロリダ・ティブロンGCゴールデンC)だ。この大会は今季から優勝賞金が昨年の倍額となり女子ゴルフ史上最高額の400万ドルになった。今週コルダが頂点に立てば、日本円で約6億2000万円が加算され、約12億6548万円。1試合当たりの稼ぎは約7901万円まで跳ね上がる。
竹田が同一年に公式戦3勝を達成すれば偉業だが、いずれも賞金が高い大会の3勝を含む年間9勝でも年間獲得額は3億円に届かない。それにしても1度の優勝で約6億2000万円を手にできるとはさすがに最高峰のツアーだ。
ちなみに、男子の米ツアー賞金王は今季19試合7勝で約45億3000万円を稼いだS・シェフラー。最終戦のツアー選手権も制し、2500万ドル(約38億7500万円)を手にしたから合わせて約84億円。
さらに、年間フェデックスカップポイントランキングトップ10が受け取る「コムキャスト・ビジネス・ツアートップ10ボーナス」800万ドル(約12億4000万円)を加えると約96億円超。1年間で100億円弱の収入だ。もちろんこの金額には契約スポンサーからのボーナスなどは含まれていない。
やっぱり米国には夢がある。