日本ハム新庄監督がドラ1柴田獅子ベタ褒めも…甘いようで甘くないシビアな選手操縦術
「公言通り、野村に開幕4番を任せるのは決めているのでしょう。ただし、『来季は4番で使う』とは一言も言ってない。つまり、開幕戦後に打順を維持できるかどうかは野村次第。言葉ひとつで野村が覚醒するならば、それこそ安いものです。新庄監督はトライアウトと称した就任1年目はともかく、ダメだと思えば選手をスパッと見切るなど非情な面もある。自らの肝いりで指名した2022年ドラ3位の加藤豪将(元メッツ傘下3A)は、1年目こそ62試合に出場するも打率.210。2年目の今季は28試合と出番が激減し、引退を決意した。いくら甘い言葉を囁いても、活躍が望めない選手を使い続けるほど甘くはありませんよ」
ある意味、指揮官としては当然だが、それを徹底できるのが新庄監督の強みでもある。
柴田をはじめ、新人選手は一層気を引き締めた方がよさそうだ。
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ところで、新庄監督と言えば秋季キャンプに顔を出さなかったが、それにはどんな意図があったのか。いったいなぜ、静観を決め込んだのか。
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