佐々木朗希「25歳ルールを知らなかった説」…あれだけ《メジャー、メジャー》と言いながら

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「あれだけメジャー、メジャーと言いながら、実は25歳ルールを知らなかったんじゃないかと、選手たちはクビをひねっているらしい」

 こう言うのはロッテOB。「25歳ルールを知らなかった」といわれているのは今オフ、メジャー挑戦する佐々木朗希(23)のことだ。

「佐々木は今季中、メジャーへのトーンが下がった時期がある。理由はカネ。給料が安いという趣旨のことを、同僚の選手にポロッと漏らしたらしい。ただ、25歳ルールによってカネが制限されるなんて、最初から分かってるはずで、いまさらじゃないですか。それを給料が安いからどうしようかと逡巡するのは、それまでカネが制限される25歳ルールを知らなかったとしか思えないというのです」(前出のOB)

「25歳ルール」によって、25歳未満の選手はマイナー契約になり、契約締結期間は1月15日から12月15日まで。金額は各球団に割り当てられた海外アマチュア選手が対象の国際ボーナスプールの範囲に制限される。枠を目いっぱい使ったとしても約7.7億円から約11.3億円。入団してすぐに長期の大型契約を結ぶ例があるにはあるが、通常、調停の権利を得る3年目が終了するまでの年俸はメジャー最低保証の1億円強になる。

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