ボクシング世界的プロモーター「井上尚弥はパッキャオより上」発言の真意 1.24防衛戦会見で本人もビックリ?
「もともと、ボブ・アラム氏は過剰なリップサービスで有名。井上がパッキャオより上と断言したのも、どこまで本心かわからない。ただ、あえてそう言うことで、井上の存在をさらに世界の幅広い層にアピールしたい意図があったのではないか。24日に4団体統一後3度目の防衛に成功すれば、次戦は米国ラスベガスでのビッグマッチが予定されていますからね」(ボクシング関係者)
アラム氏もラスベガス興行の予定を認め、「日時は未定。会場はその時使える最大級のものを使いたい」と意気込む。
昨年はサウジアラビアの国営イベントプロジェクトと総額30億円のスポンサー契約を結び、今年はサウジでの試合も確実視されている。2015年のメイウェザーVSパッキャオの3団体統一戦のファイトマネー総額400億円は今も最高額と言われているが、アラム氏の“喧伝”により、井上がそれを超える可能性もあるか。
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日刊ゲンダイは以前、「怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ」(講談社)の著者・森合正範氏にインタビューを実施。森合氏は「記者として絶望感、敗北感を感じたのは初めて」と語っていた。いったいどういうことか。何があったのか。
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