カブス今永昇太「プライベートジェット乗り放題」の特典獲得でメジャー2年目も視界良好

公開日: 更新日:

 今永はシーズン中は特に睡眠の質を重視しているだけに「プライベートな空間で眠れるし、仮に眠れなくても目を閉じれば情報は遮断されて回復につながると思うのでベストなことだと思う」と、コンディションを整えるなど、単独移動のメリットを説明した。

 渡米1年目の昨季はシーズンを通してローテを守り、29試合に登板。チーム最多の15勝(3敗)を挙げ、防御率2.91と抜群の安定感で投手陣をけん引。新人王投票では4位に終わったものの、一躍、老舗球団のエース格にのし上がった。今季は同じ左腕のスティール(昨季5勝5敗、防御率3.07)とともに二枚看板に位置付けられ、3月18、19日のドジャースとの日本開幕シリーズ(東京ドーム)では開幕投手が有力視されている。

 今永は「2年目の余裕が油断につながり、足をすくわれないようにして、少しでも成長し田と思えるシーズンにしたい」と自らに言い聞かせるように話した。

 2年目のジンクスが不安視されるが、プライベートジェットの恩恵を受ける今季は視界良好か。

  ◇  ◇  ◇

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 2

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  3. 3

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  4. 4

    大柄で足が速くない僕を、なぜPL学園の中村監督はセカンドにしたのか

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?

  2. 7

    上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!

  3. 8

    フジテレビ問題の余波がここにも! GACKTの「マジでくだらなすぎる」発言に中居正広ファン突撃

  4. 9

    明石家さんま100億円遺産「やらへん」でIMALU“親ガチャ”失敗も…「芸能界で一番まとも」と絶賛の嵐

  5. 10

    Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」に早くも2つの難題…CDセールス、視聴率ともに苦戦必至