巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」
マジメといえば、入団会見では黒髪に染め、球団旗と同じえんじ色のネクタイも着用。「まるで日本人みたい」と関係者を驚かせた。
キャンプ休日の5日には、同じ1996年生まれの岡本和、岸田、船迫らの食事会に参加し、意気投合。岸田は「めっちゃいいやつ」と人柄に惚れ込んだ様子だった。
「会ではイカゲソを勧められ、始めは『食べたくない』と断ったけど、『岡本が言うなら』とイヤイヤ口にしたら『おいしい』とパクパク食べていた。チームリーダーの岡本をに言われたから食べるところも、しおらしい(笑)。食事代を払おうとして止められたり、タクシー代を払ったり、チームに溶け込もうという意欲は見えます」(チーム関係者)
マジメさと人柄の良さで重圧を跳ね除け、50億円契約を全うできるか。
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そんなマルティネスの起用法について、評論家の権藤博氏は日刊ゲンダイの連載で「私が巨人の監督なら、八回・マルティネス、九回・大勢で行く。格からして当然だ」と語っている。いったいどういうことか。なぜ大勢の方が「格上」なのか。その真意とはーー。
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