大谷は初日から柵越え10本でも術後の左肩には不安…可動域の制限で「違和感との戦いになる」
ドジャース・大谷翔平(30)が日本時間13日、アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチでキャンプイン。まずはバッテリー組が始動し、メジャー2年目の山本由伸(26)、ポスティングシステムで移籍した佐々木朗希(23)とともに汗を流した。
右肘手術と左肩手術のリハビリ中のため、キャッチボールを終えると投手陣とは別メニューで打撃ケージでフリー打撃。18スイングで10本の柵越えを放つなど、力強い打球を連発した。
順調な回復ぶりを披露したものの、練習後、会見した大谷は左肩について「完全に違和感がない状態ではない。違和感との戦いになる。一番は可動域の制限。そこはもう少し時間をかける必要はあるかな」と、慎重な姿勢を崩さなかった。