ドジャース大谷は焦る必要まったくなし!監督の小言は「右から左」で復調する根拠…26日から6連戦へ
今回、大谷が「父親リスト」に入って試合を欠場したのは2日。通常は上限の3日、人によっては1日分の給料は自腹を切って4日休むケースもある。にもかかわらずレンジャーズとの3戦目に間に合うよう、深夜にアーリントン入りした。何より睡眠を重視し、1日10時間寝る大谷が寝不足で試合に臨んだのは想像に難くない。ただでさえ実戦から遠ざかっていたうえ、肉体的な〝ハンディ〟もあったのだ。
24日は予定されていた試合前のブルペン投球を中止、グラウンドで強めのキャッチボールをやっただけだった。打者としての調整を優先したときの大谷が打ちまくるのは東京開幕が証明している。
3月の東京開幕に合わせて、いったん投手としての調整を棚上げ。ブルペン投球を中断してカブスとの開幕戦に臨んだ結果、2日間で8打数3安打、1本塁打とチームの連勝に貢献。打者専念の昨季は本塁打と打点の2冠に加え、メジャー初の50本塁打ー50盗塁を達成した。大谷自身、DH専任よりブルペンやライブBPが入った方が、肉体的な負荷は大きくなると認めている。
ドジャースはきょう26日から本拠地で対パイレーツ、対マーリンズと6連戦。大谷が復調するのは時間の問題ではないかーー。