選手村「段ボールベッド」の神話崩壊…“夜の濃厚接触”でも「壊れない」と海外選手が動画投稿
「エッチができないだって? 確かに段ボールで作られているけど、激しく動くと壊れてしまうなんてウソ。明らかに大丈夫だよね」
ベッドの上でぴょんぴょん跳ねながら、ご機嫌に語るのはアイルランド男子体操代表のリース・マクレナガン選手(22)。18日に滞在中の東京・晴海の選手村から自身のツイッターに投稿した動画のひとコマだ。
2年前の世界選手権で同国代表として初めて銅メダル(あん馬)を獲得。東京五輪でもメダルを期待されているだけに、さすがの跳躍力だが、“鳥人”ぶりを発揮したのにはワケがある。
「選手村では選手同士の“濃厚接触”を防ぐため、1人分の重量しか耐えられない『性行為不可』のベッドを導入している」――。そんな噂を払拭するためだ。
入村した米代表の陸上選手が17日に段ボールベッドの写真と共に「性行為不可」の推論をツイートすると、瞬く間にSNS上で「アンチセックスベッド」の見立てが拡散。米国版「ヤフーニュース」なども取り上げる騒ぎとなっていた。