「「ありがとう」はあなたを変える言葉(キーワード)」福田健著

公開日: 更新日:

「ありがとう」の5文字で人間関係とコミュニケーションを劇的に変える方法を説く自己啓発本。

 人は「相手のためにしてあげたこと」はよく覚えているが、他人から「してもらったこと」はすぐに忘れてしまう。「ありがとう」の発信源である「感謝する心」を豊かにすることは、自分の成長にもつながるという。「ありがとう」を自然に美しい言葉として使うには、言葉以前に気持ちの整理ができていなければならない。その整理の妨げになっているのが照れや見えなどの自分へのこだわりだ。親子間や上司と部下など、さまざまな事例を紹介しながら、「ありがとう」が持つ不思議な力と、感謝の心の伝え方の極意を紹介。

(潮出版社 1400円)


【連載】土曜あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動