公明党「平和の党」虚偽表示の歴史

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 また、平野は「政権投げ出しの異常政治」の章で、2006年秋に安倍晋三が初めて首相になる直前、創価学会名誉会長の池田を極秘に訪ねた疑惑を指摘する。訪ねたのは首相に指名される4日前だった。「政教一致」問題で国会喚問もという池田を訪ね、安倍は1時間以上、熱心にメモを取りながら池田の話を拝聴したという。メモを取ると評価が高くなると安倍は入れ知恵されていた。だから池田は後で「安倍は真面目で、何にでも使える男だ」と感想をもらしたらしい。池田の方が利用されているわけである。 ★★半(選者・佐高信)

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