アタマを活性化!クイズ本特集

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「頭が突然鋭くなるクイズ」知的生活追跡班編 (青春出版社 1000円+税)

 第2次脳トレブームの今、本屋に行けば脳関連本が山のようにある。トレーニング方法は多種多様、百花繚乱だが、昔ながらのクイズも脳を活性化するにはもってこい。今回は4冊のクイズ本から、実際にクイズに挑戦。推察力、発想力、記憶力を総動員して解いてみよう。

〈とんちクイズ〉

問① 2人の男が強盗の現行犯で逮捕された。2人の関係は親子で別々の裁判にかけられたが、息子のほうの法廷で、裁判官が「実の息子を裁くことはできない」と出て行ってしまった。しかし息子は一緒に逮捕された父の実子で義理の父などいないはず。一体どういうことか?

問② A君がお母さんに言った。「今日は火曜だね。次に野球の練習に行くのは、今日の一昨日の明々後日の明日だよ」。さて次の練習は何曜?

問③ 意地悪な殿様が2つの箱を見せながら家来に言った。「刀の入った箱を当てれば領地を増やしてやろう。ただし空だった場合は領地はすべて没収じゃ」。しかし、どちらの箱も空のようです。家来はどうすれば見事に領地を増やすことができるだろうか。

問④ 姉妹が1つのショートケーキを「半分ずつ」にして食べることにした。妹が先にきっちり半分食べたところで姉が激怒した。どうしてか?

問⑤ 縦に並んだ2つの漢字はある法則に従ってペアになっている。□には「水・金・地・火・木・土・天・海」の中のどの漢字が入るか(複数回答可)。

火-火 白-水 田―□

〈解説〉
【答①】裁判官は実の母親だった。
【答②】木曜。
【答③】箱を1つ選び、残った箱を先に殿様に開けさせる。そして「殿の箱が空ですから、刀は私の箱に入っています」と言えばいい。
【答④】妹がショートケーキの上半分を食べたから。
【答⑤】火・木・土。ペアになっている漢字を組み合わせるとそれぞれ「炎」「泉」になる。同じように「田」と組み合わせて漢字になるのは火=畑、木=果、土=里。

「自分では気づかない、ココロの盲点」池谷裕二著 (講談社1000円+税)

〈心理クイズ〉

問① 洗面台の排水口が詰まってしまい、急いで洗浄剤を買いに行きました。棚には有名な洗剤メーカーの商品と、初めて聞く会社の商品が並んでいます。値段は同じでした。どちらを買う人が多いでしょう。

A 有名メーカー
B 無名会社の商品

問② デパートの試食販売コーナーでジャムを売りました。どちらのブースの売り上げが多かったでしょうか。

A 6種類のジャムを販売するブース 
B 24種類のジャムを販売するブース

問③ 飼っているネズミは皿に餌を入れて好きなときに食べられるようにしています。その後、レバーを押すと餌が出る仕掛けにしてもすぐに学習して餌を食べるようになりました。同時に皿に入った餌とレバーを押して出る餌を与えたとき、どちらの餌を選ぶネズミが多いでしょうか。

A 皿の餌
B レバーを押して出る餌

問④ 突然に雨が降り出しました。職場の傘立てを見たら私のビニール傘がありません。このとき、どちらの推測をする人が多いでしょうか。

A 誰かが持っていった
B どこかに置き忘れた

問⑤ レストランが2つあります。1つは自宅の隣、もう1つは車で15分のところです。料理のおいしさを尋ねると、どの回答が多いでしょう。なお本人はレストランがチェーン店で、実は同じ料理を出していることを知りません。

A どちらも同じ
B 近所のほうがおいしい
C 遠方のほうがおいしい

〈解説〉
【答①】A 人には知っているものを好むという本能があり、設問のケースも同じ。脳は何度も接している対象に好感度を高める傾向があり、それを利用したのがCMや選挙活動での名前の連呼です。
【答②】A 脳が同時に処理できる情報量は有限です。許容量を超えると選ぶことをやめてしまう、「選択肢過多効果」を招きます。
【答③】B 動物界ではほぼ共通して、労働をして得る餌に価値を見いだす「コントラフリーローディング現象」があります。ただし例外は猫。徹底的な現実主義でレバー押しに精を出すことはありません。
【答④】A 責任は自分ではなく他人にあると考えたほうがストレスが少なくてすむからです。脳は自尊心を保つために、成功を「自分の手柄」、失敗を「他人のせい」と解釈するなど、知らぬ間に心地よい理由を創作します。
【答⑤】C 脳は自分のとった行動から自分の心理状況を推測します。つまり、「わざわざ遠くまで食べに行くくらいだからおいしいはずだ」と自分の努力を正当化するのです。

「大人の脳トレ本」篠原菊紀監修(主婦の友社 980円+税)

〈ことばクイズ〉

問① □に仮名を一文字ずつ入れ、その「心」を答えよ。

腐った卵とかけて夜道ととく。その心は□□が悪い

問② □に適当な漢字一字をあて、名字を完成させよ。

「□」と書いて「にのまえ」さん(*二の前にはアレしかない)

問③ 店先の看板に掲げられている次の文字の読みを答えよ。

春夏冬二升五合

問④ □に仮名を一文字ずつ入れ、神社につきものの神使(鳥獣)を答えよ。

天満宮の□□ 熊野神社の□□□

問⑤ 次の文章を表す漢字を二文字で答えよ。

草木の間に人あり、竹木のそばに目あり

〈解説〉
【答①】きみ
【答②】一
【答③】商いますます繁盛
【答④】ウシ カラス
【答⑤】茶箱

「大人の脳科学常識」トキオ・ナレッジ著 (宝島社 900円+税)

〈穴埋めクイズ〉

問① 効率的に思考をしたければ、○○○をすると良い。
問② 落ち込んだときは、○○○をすれば立ち直れる。
問③ 考えが行き詰まったときは、とにかく○○○をすれば解決。
問④ 脳の成長を促したければ自分で○○○する。
問⑤ 脳の成長が止まるのは融通の利かない人、そして○○○を聞かない人である。

〈解説〉
【答①】昼寝。10~15分の昼寝はオン状態の脳をオフに切り替え休息するので効果がある。
【答②】確実にできることをやる。簡単な作業でもよいが「自分にとって価値があること」をすれば、ネガティブ思考から抜け出すきっかけに。
【答③】散歩。疲れた脳を再度活性化するには、10分程度歩くとよい。運動系の脳機能が思考機能を刺激する。
【答④】褒める。人は認められていないと感じると脳の働きは鈍る。自分で褒めれば脳は元気になる。
【答⑤】人の話を聞かない。人の意見やさまざまな角度からものを見ることを拒否すると、自分の脳の癖から抜け出せない。食わず嫌いや流行語への拒否感も脳には損。

【連載】ザッツエンターテインメント

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