「スノボも五輪も2次元のためだった」成田童夢が語ったオタクへの道
「だけど、生身の3次元の女の子は我が強くて、たった3カ月で解散しちゃった。やっぱり、2次元の方がいいですよ、ハハハ。今は自分でユニットを組んでます」
それが“オタ芸ユニット”の「オタP4(オタピヨ)」。
「アキバ系アイドルのライブに行くと、客席のオタクたちが掛け声をかけながら踊ってる、あれが“オタ芸を打つ”ってこと。オレらはそれをステージで、アニソンに合わせてバック宙なんかを取り入れたパフォーマンスをやってます」
ウ~ン、ヨクワカンナイ、のはさておき、12月19日には自ら監修した「アキバでロマンス~アイドルと一緒に学ぶオタ芸~」(スコラマガジン)を発売。大晦日には秋葉原アキバ放送Bスタジオでカウントダウンパーティーを開く。
「スノーボードもオタ芸も表現方法が変わっただけ。現役の頃、観客のために最高のパフォーマンスをしようと思って滑ってた気持ちと同じです。オレ、パフォーマンスが派手過ぎるとか、ビッグマウスとか批判も浴びたけど、あれは全部大好きなアニメから引用したセリフだった。ホント、アキバ文化は選手時代からオレにとって癒やしのすべてであり、声優になるのが究極の夢でした」