綾瀬「ふたたび」…紅白“天然”司会に「来年も」の待望論
そんな“綾瀬劇場”を評して、「一年の締めくくりである紅白という“お祭り”を誰よりも盛り上げた」とは、アイドル評論家の中森明夫氏。こう続ける。
「歌い手にとって、紅白歌合戦は一年で最も晴れがましい大舞台。曲紹介がつたなかったり、出演者の発言の意をうまくくめなかった『紅組キャプテン・綾瀬はるか』への評価は、出演者と視聴者の間に“温度差”があっても不思議ではありません。それでも前回、完璧に司会業をこなした堀北真希以上に見る人に強烈なインパクトと感動を与えた。逆説的な要素が場を盛り上げるのが、エンターテインメントの世界の常。最高の司会ぶりでした」
「(紅白の司会の)オファーがあったら、また受けますか?」
本番終了後、報道陣からこう問いかけられ、「そうですね」と照れ笑い。本人もまんざらではないようだし、嵐は4年連続。
「綾瀬には2年連続の司会待望論が早くも内外から湧き上がっている」(NHK関係者)という。綾瀬ふたたび――。