“辛口”映画プロデューサーも絶賛 品川ヒロシの監督センス
■天才と努力が掛け算に!?
奥山氏が続ける。
「これはあくまで僕の個人的な意見ですが、彼は吉本芸人における最高レベルの監督じゃなくて、日本の全映画界の中でも最高クラスだと思います。もし、『2・26事件』を映画化するなら彼しかいないと思いましたね。いろんなことが起きる群像劇で、一つ一つのエピソードをどうやって組み立てていくかという頭のよさは最高。天才と努力が掛け算になっている。みんな、彼を嫌ってるのか、バカにしてるのかわからないけどすごい才能です。僕はジャンルを超えて誰と仕事がしたいかといわれたら品川と即答します」
本人が聞いたら顔を真っ赤にしそうなほどのベタ褒めだが、「(吉本興業社長の)大崎さんに、いかに品川の才能がスゴイかをメールしたら本人に転送したらしい(笑い)」。
芸人より向いているのは間違いなさそうだ。