ドジャース佐々木朗希まさかの「先発白紙」はむしろプラス…《メジャーレベルではない》の声も

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 ドジャース佐々木朗希(23)にとってはむしろ、プラスではないか。

 ロバーツ監督が日本時間2日、自ら明言していたカブスとの日本開幕カードの2戦目に先発起用するプランに関して、「話し合ってはいるが、まだ結論は出ていない」と、未定であることを強調したのだ。

 日本では巨人阪神とのオープン戦も含めて4試合が行われる。佐々木の登板は流動的になるかもしれないが、現状ではメジャーの先発ローテを担えるレベルには到達していないとの声もある。

 何しろ、最速165キロを誇る直球はここまで150キロ台前半にとどまったまま。この日は、わざわざマイナーから投手コーチが足を運び、マンツーマンでフォームをチェックしたほどだ。まだまだ本来の調子には程遠いうえ、使用球やマウンドの違いにも対応しなければならない。ましてキャンプ地のアリゾナは空気が乾燥しており、日本より滑りやすいメジャー球に苦慮している。

 いくら故郷の日本で開幕カードが行われるとはいっても、調子が上がらず、新たな環境に対応するのが精いっぱいの状態で先発に指名されれば、佐々木でなくとも焦りが生じてもおかしくない。

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