“韓国本マイスター”高信太郎氏が語る「ハングル語修得法」
きょう登場の高信太郎さんは、ナンセンス漫画家であると同時に演芸に造詣が深いことでも知られ、高座に上がったり、落語番組の司会をしたり、はたまた「ルックルックこんにちは」のコメンテーターを務めたりと八面六臂(ろつぴ)の活躍をした。しかし、最近は表舞台で見ない。さて、今どうしているのか。
「まさかオレに『あの人は今』から声がかかるとはなあ。取材の電話があったとき、一瞬、ウッとなった。しかし、いずれあの名物コーナーからお呼びがかかるかな、って予感もあったんだよ。ホンネを言えば、声がかかるのも嫌だし、かからないのも寂しい。そう、複雑な心境ってところかな。オレはまだ現役だぞ、と声を大にして言いたくなったよ、ハハハ」
JR横浜駅に近いホテルの喫茶室で会った高さん、こう言ってビールをうまそうに飲み干した。
「酒はやめられなかったけど、チェーンスモーカーだったたばこは30年前、ピタッとやめた。漫画家ってたばこをやめるとアイデアが出てこなくなるんじゃないかって不安があり、やめるにやめられない人が多い。だから、やめた当時、周りからは変人扱いされたよ」