歌舞伎「若手役者ブーム」は観客動員に結び付けられるのか

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 歌舞伎は常連客の大半が今も高齢者。お客も新陳代謝しないと、近い将来、お客の減少が懸念される。次世代を担う若手役者が若い人を集める意図はわかるが、抜本的な部分は直っていないような気もする。東京の歌舞伎座は新装なったこともあり、観客は増えたようだが、やはり着物などで着飾った年配者が多い。愛之助ファンは、「歌舞伎はハードルが高過ぎる。正装でないと入れない雰囲気ですし、舞台に近い席が1万円以上するのでは……」と嘆く。

 それなら劇場に行かずとも、ドラマ映画で愛之助を見るほうが安上がり。国技の相撲は遠藤逸ノ城ら若手の活躍で観客は増した。松也や愛之助はアイドル並みの人気だが、肝心なのは聖地である歌舞伎座へ若い人をいかに呼ぶかである。

(ジャーナリスト・二田一比古)

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