酒井法子は1日300万円 TVを凌ぐ「パチンコ営業」破格の稼ぎ
発売中の「女性自身」が酒井法子(44)の近況を伝えている。それによると年末のディナーショー(チケット2万円)は完売だそうだが、日々の仕事となると「地上波の本格復帰はなかなかうまくいかず」(同誌)、パチンコ店での営業など地道な仕事を続ける日々だという。なんだかうらぶれた日常を過ごしている印象だが、「とんでもない」と声を上げるのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。同氏が続ける。
「“うらぶれてる”なんて大いなる勘違い。商店街のイベントやパチンコ店のトークショー、学園祭、デパート屋上、企業内イベントのゲストなどが、今や芸能人の稼ぎの“主戦場”になっているのです。テレビだけで食えるのは帯番組で司会を担当しているようなホンの一握り。残りの99%は地方営業でガッポリ稼いでいます」
なにしろ、テレビのギャラは、バラエティーの場合、大物俳優でさえ10万円程度、ポッと出のひな壇芸人だと3万~5万円ぐらいにしかならない。そこへいくと地方営業ならその10倍は堅い。なかでも破格なのはパチンコ営業だという。
「仕事は簡単。ちょっとトークした後、店内を回ってお客さんにサインや握手をするだけ。これで1店数十万円になります。しかも1カ所の所要時間は30分程度だから、3カ所ぐらいの掛け持ちは十分可能。のりピークラスなら1カ所70万~100万円は取れるでしょうから、1日で300万円は稼げるのです」(興行関係者)
パチンコ営業というと、最近は元巨人の清原和博(48)もよく引き合いに出されるが、なんのなんの、元“一流”のプライドさえ捨てれば悠々自適なのである。