なぜか自撮りズラリ 「SMAP解散」で相次ぐファンの怪行動
SMAPの解散決定を受け、ファンの動揺が止まらない。報道があった14日未明以降、ネット上では解散を悲しむファンの過剰反応ともとれる“怪行動”が相次いでいる。
まず挙げられるのが、シングル「世界に一つだけの花」の購買運動。1月にはSMAP解散阻止のために巻き起こったが、今度は“有終の美を飾らせる”という目的で再燃。「Amazon」売れ筋ランキングの音楽部門にランクインすると、15日にはあっという間に1位に浮上した。
ツイッター上でも不可解な現象が起こっている。<SMAP解散? まじ?><なんで!? 嫌だよ!>といった悲鳴に加え、なぜか自撮り写真を添付したツイートが続出。解散を悲しんでいるのに、その多くはいわゆる「決め顔」なのである。
今回のような自撮りツイートは大地震発生時にも増加することで知られ、4月の熊本地震でも多く見られた。熱狂的なファンにとって、SMAPの解散は大規模災害と同じくらいの衝撃だったようだ。
また、12月31日に予定している解散を前に、早くも「再結成」を期待する声も上がっている。<SMAPは再結成する。その未来だけは信じてる>と祈る声から、<2017年03月 SMAP再結成発表 2017年6月~12月 SMAP全国ツアー>と、具体的スケジュールの“予言”まで書き込まれている。
国民的アイドルグループの解散報道に、一種の“集団ヒステリー”現象はしばらく収まりそうにない。