2代目三波伸介さん 「笑点」司会務めた先代の思い出語る

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 今、2代目は夫人と一緒に“占い”をメーンに仕事をしているのだそう。

「ボクの舞台のお客さまの間で口コミで広まって、震災後から“悩んでいるのでみてほしい”と言ってくる人が急増しまして。家内は埼玉大学の教育学部で心理学を学んだ心理カウンセラーで、易学も身に付けています。ボクは家内の助手で、手相とかの観相学でもって鑑定しています」

 30分5000円で、「当面は予約でいっぱい」と評判は上々だ。2代目としての活動は?

「98年にコメディー劇団『萬天舘』を旗揚げし、神田明神の地下ホールで、オヤジが書いた台本を使って年4回舞台をやってました。でも、占いが忙しい上にケガ人が出ちゃって、今は休んでます。同じ理由で、去年結成したコントユニット“まんてんトリオ”もお休み中。占いのほかは、イベント司会が多いですね」

 さて、2代目は「笑点」や「お笑いオンステージ」(NHK)などで人気を博した初代・三波伸介の1男1女の末っ子長男に生まれた。姉は幼くして亡くなったため、一人っ子として育ち、2歳で初舞台に。03年、NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」で初代をモデルにした役を演じるなどドラマ映画、舞台で活躍した。

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