さとう珠緒の哀れ 人生の岐路に立っても芸風は相変わらず
「プンプン!」のぶりっ子キャラで2004年、05年と「『女が嫌いな女』1000人アンケート」(週刊文春)で2年連続1位に選ばれるという不名誉をもらった。これに対して、「初年度はかわいい子ばっかり並んでいたので、『嫉妬かな』とか思ってたんです」の受け答えに、ますます「やっぱり大嫌い!」と不快になった女たちが多かった。
さとうが嫌われる理由は、単なるぶりっ子キャラだけではない。幼い精神性に逆なでされるのだ。
さとうは18歳から20年間、所属していた元事務所の女社長から、約3000万円の損害賠償請求訴訟を起こされた。1300万円もの借金の半分以上が未返済、さらに湘南美容外科クリニックとの広告契約をドタキャンしたため1800万円もの損害が出たという理由で、前事務所が12年に訴えたのだ。
そのため、テレビから遠のき、主な仕事はパチンコ店のイベントにデパートでのトークイベント、花火大会のゲストと一気に転落した。
「交通費を差し引いて3万円の出演料という安い仕事もあったそうです」(芸能プロ関係者)と、その困窮ぶりは「プンプン!」を超えて、生活そのものも直撃。