教団専属女優への転身も 清水富美加“出家引退”の全内幕
しかし、これに対してレプロ側は真っ向反論。12日夜の会見では顧問弁護士が、デビュー直後の「仮面ライダーフォーゼ」の撮影(11年)の際には睡眠3時間で1カ月無休、しかも月給5万円だったことや、意に沿わない水着の仕事を強要され性的対象とされたことへの不満など清水側の言い分について「仕事量、内容に見合う適切な報酬をお支払いしてきた」「話し合いの中で納得してもらった」とコメント。今後は映画やCMなどで違約金が発生した場合、清水に対して損害賠償が発生する可能性についても示唆。双方の見解は真っ向から対立している。
「直前まで仕事を普通にしていて引退の兆候は一切なかっただけに事務所は戸惑いまくっているのが本当のところ。5月の契約満了を待つか、進行中の仕事だけでも終わらせてから引退しても遅くはないのに出家を急ぐ理由が不明です」(マスコミ関係者)という声もあるが、芸能評論家の肥留間正明氏は、「女優という仕事は消耗品ではありません。顔が売れたタイミングで仕事を詰め込んで寝る間もないほど働かせれば不満も出る。それを説得するのがマネジャーの役割ですが、きちんと機能していたのか疑問が残ります」という。