腰掛けにあらず 熊田曜子が示した「生涯グラドル」の矜恃
すでに壇蜜は文化人、橋本もタレント活動に軸足をおいているが、グラビアを卒業せずに頻度を減らして続けている。
「人気になると出まくれば賞味期限も早く一発屋芸人のように消えてしまう。間を空け不定期にグラビアに出ることで新鮮さを長持ちさせることができる」(芸能関係者)
新たなグラビア商法に続いて、今度は「レジェンド」がグラビア界に現れた。すでに2児の母になった熊田曜子(35)が通算36冊目の写真集を発売した。すでに「最も多く写真集を発売したタレント」としてギネスに申請中という。熊田もグラビアからタレントに転じたが、さほど活躍した実績はない。見るのは決まってグラビアだった。
それがグラビア一筋16年。肌艶、体形を保たなければ人気も維持できないし、写真集のオファーもこない。熊田は2年前に第2子を出産した後だが、プロポーションは今も変わらない。芸能界には「職業俳優(歌手)」という人がいるが、まさに「職業グラドル」の誕生である。