元SMAP稲垣、草彅、香取の中国進出 真意は「国外追放」か
ジャニーズによるマスコミ統制は民放だけじゃなく、記者会見の出席名簿にも口を出し、会見後は取材したスポーツ紙芸能担当へ電話をかけ、「どお?」などと言って、記事の大きさや取り上げ方まで口を出すというのはマスコミ内では誰もが知るところ。タレントをキャスティングするテレビにも、それを報じるマスコミにもジャニーズの「御用聞き」がいて、常にその意向を忖度しているから、独立後の稲垣らの活動も難しくなる可能性が高いというのである。
「3人のうち、最も気の毒なのは草彅君でしょう。テレ朝で昨年1月にヒットした主演ドラマ『スペシャリスト』の続編も難しいし、日テレもフジもジャニーズの顔色をうかがって草彅に新作のオファーを出すとは思えない。残る選択肢は映画や舞台。それもジャニーズの息のかかっていないところで、テレビ局の出資のない独立系の作品くらいでしょう。仕事より香取との友情を取ったのかも知れませんが、代償は計り知れない」(スポーツ紙芸能記者)
稲垣、香取はどうなのか。
「稲垣には舞台がありますから。もう十分稼いできたし、年に1回程度、舞台に立てればそれで十分なのではないか。香取はもう芸能界自体に興味がなく、ファッションの世界に転じるとみられている。デザイナーになるのか、ブランドのオーナーになるのか分かりませんが、いずれにしてもジャニーズの息のかかっていないところでの活動になるでしょう」(前出の記者)
中国進出は平たく言えば、国外追放ということなのだろう。