長谷川朝晴さん語る 松平健さんがくれた幻の焼酎の思い出

公開日: 更新日:

 ドラマ映画、舞台など幅広いジャンルで活躍中の長谷川朝晴さん。酒は毎晩欠かさず、よく飲むのは赤ワインに芋焼酎のソーダ割り。日本酒もイケる口だ。

「持っていっていいぞ」

 松平健さんがこうおっしゃったんです。

 今から11、12年前。食事をごちそうになった、健さんのご自宅でした。思わず「本当ですか」って聞き返してしまいました。というのも当時、“幻の”といわれ、入手困難だった芋焼酎の「森伊蔵」だったからです。しかも、その日に口開けしたばかりの一升瓶! 同席した5、6人で少し飲んでいましたが、丸ごといただきました。

 今でこそ値段は落ち着いてはきているようですが、その頃はかなりのプレミアがついていて、おいそれと飲める酒ではありません。それをポンとくださったんですから、健さん、太っ腹です。うれしさのあまり、抱えるように持って帰宅しました。

 でも、独り占めするのはもったいないので、千葉の実家にまたまた抱えていき、父親としみじみ味わいました。もう格別です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造