テレ朝でニュース番組司会 中居正広“当面残留”の将来設計
テレビ朝日は、4月から中居正広(46)が司会を務める新番組「中居正広のニュースな会」が、土曜昼にスタートすると発表した。中居にとっては「サンデージャングル」以来、19年ぶりにテレ朝でニュース番組を担当することになる。
「ここ数年、視聴率争いで2位に甘んじているテレ朝は、“打倒、日本テレビ”を目標に掲げています。昨年10月からレギュラー化した『ポツンと一軒家』は、日テレの人気番組『世界の果てまでイッテQ!』に数字で勝つなど、局内のボルテージは最高潮。今まで土曜日の昼といえば、うちはドラマの再放送枠でしたが、主婦層に人気の高い中居さんのニュース番組を新設したことは、視聴率争いを制したい上層部の意気込みの表れです」(テレ朝関係者)
同局で10年近く続いた中居のMC番組「中居正広の身になる図書館」が今年3月11日で終了。また、日テレ系で放送されていた「ナカイの窓」も3月27日放送で終了する。3月いっぱいで2本のレギュラー番組が終了するため、一部週刊誌はジャニーズ事務所からの独立情報を報じた。
「5本あったレギュラー番組のうち、2本が終了したことで“独立説”が再燃しましたが、実はテレ朝だけでなく、日テレも金曜深夜に新番組を準備しています。つまり、本数は現状維持のままなんです。しばらく残留は確定的でしょう。いまだに中居には新番組の企画が何本も来ているようなのですが、本人がクビを縦に振らないだけ。しかも、元SMAPで事務所を独立した稲垣吾郎ら『新しい地図』に、番組を作ってくれるよう各局に自らお願いしているくらいです」(スポーツ紙記者)