著者のコラム一覧
小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

NHK保里小百合は深みが増せばニュース番組MCで活躍の目も

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

「おはよう日本」5時台で林田理沙と隔週でMCを務める保里小百合(28)。6時台では世界各国、22の放送局が伝えたニュースを硬軟織り交ぜて紹介する「世界のメディアザッピング」を担当している。

 20日は、タイの「ゾウの日」イベントで僧侶にお布施を渡すなどさまざまな場面で活躍するゾウの姿や、フランスの「F2」が取材した中国のセレブ女性が受講している教室を取り上げた。例えば、12万円余りの受講料がかかる「優雅な振る舞いを学ぶ教室」や1日の受講料が6万円という「テーブルマナー教室」だ。

 保里はMC和久田麻由子と共に「男性も学んだ方がいいかも」とMC高瀬耕造に突っ込んだ。やや間があって高瀬から返ってきたのは「だそうです」。だが、振られた話をうまく視聴者に向けた高瀬に保里は突っ込めない。

 時間が限られていることもあるのだろうが、「高瀬さんはこのような教室に通ってみては」などと突っ込んでみる手もあったのではないか。そんなやりとりがあれば親近感はぐっと増すだろう。

 ただ、5時台のニュース読みや気象予報士との気象情報コーナーの進行は安定している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱