“生き方の自由”奪った旧法には、何千万円の償いでも足りぬ
閑話休題。戦後すぐから48年間も続いた旧優生保護法のせいで、障害のある人たちに不妊手術を施していたとして、国会議員たちが被害者への「救済一時金」を1人当たり320万円と決めた救済法案を出そうとしている。超党派で寄り合う議員連盟もそんな安い補償金額を決めたというのだ。不妊手術をされた人間に対し、この議員たちは何を考えているんだろう。
320万円の一時金なんかもらって何をして自分を慰めろというのだ。子供、子孫のつくれない体にしておいて、何が今さら一時金だ。その人が死ぬまで、国家は過去の過ちのため、一時ならぬ一生涯、金を払い続けなければならないのだ。救済を一生にわたってして当然だろうが。全国の被害者たちは直ちに訴えを起こすべきだし、こんなはした金を決めつけた国会議員たちは直ちにバッジを外して、国会から消え去るがいい。個々の生き方の自由を奪ってしまったそんな恐ろしい旧法には、何千万円の償いでも足りないのだ。
次の選挙で、320万円に賛同したヤツらをふるい落としてやればいい。人のことを思わないヤツらは議員でいる以前に、人の資格がない。皆で名前を調べて、投票しないで落としてやれ。