西の女帝・上沼恵美子が“肉会”で嘆く親愛とパワハラの境界
「西の女帝」との異名もある司会者でタレントの上沼恵美子(65)はやはりパワハラ加害者なのか――。この夏、25年続いた冠番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)からの降板、そして番組打ち切りの際、お笑い芸人へのパワハラ疑惑が報じられた。その真相が明らかにされないまま、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で先ごろ、こんな恨み節をぶちまけて話題なのだ。
「私、スタッフに焼き肉とかを振る舞うのがものすごく好きだったんですけど、それが皆さんイヤイヤだったっていうような週刊誌が出ました。そのごちそうさせていただいたメンバーから、あんなんちゃいますよって反応もないから。やっぱり私は無理やり肉を食べさしてたのかなあ」などと言ったあと、こう言い切ったのである。
「そんなん言われて誰が行く? 悪いけど、何十人で行ったら何十万円やで。もう、行かない。今後、一切。もう嫌や」
会社が終わって、部下を飲みに連れていくのもパワハラといわれる時代である。好意で誘ったのに、後になって悪口を言われていたことがわかれば、上沼のようにムカッとくるのも、中高年サラリーマンなら理解できるかもしれない。