関ジャニ大倉が濃厚演技 ジャニーズ“脱アイドル化”の兆し

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 主演映画で、その演技力がじわじわと評判を呼んでいるジャニーズタレントがいる。「関ジャニ∞」の大倉忠義(35)。大倉が主演し、行定勲監督がメガホンを取った映画「窮鼠はチーズの夢を見る」が9月11日から全国で公開中だ。

「この作品は大倉さんと成田凌さんの恋愛モノ。2人の演技が実に繊細で素晴らしく、人を愛するとはどういうことかなのかを、深く考えさせられる良作です。ただ、R15指定であることも影響しているのか、封切り初日にもかかわらず、私が見た劇場では観客がまばらだったのが残念。ジャニーズファンでなくとも十分に満足できる作品なんですけどね……」(テレビ誌ライター)

 原作は水城せとな氏の人気コミック。男性同士の恋愛がメインで描かれているため、大倉と成田はキスシーンに始まり、それ以上の濃厚なシーンにも挑戦している。

「『えっ、現役ジャニーズが、ここまでやるの!?』と鑑賞中は何度も驚きました」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「大倉さんの全裸の後ろ姿は数回映りますし、成田さんと絡むシーンも想像をはるかに超えた激しいもの。大倉さんの『今後は役者としても』という意気込みみたいなものを感じたように思います」

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